現実の防災現場では頼れるのは自分だけ
防災訓練では「みんなで支え合おう」と教わります。しかし、実際の現場では周囲の人が動かないことも多いのが現実です。
私自身、高校生の自転車と車の事故現場に遭遇したとき、100人以上の人が見ていたにも関わらず、声をかけたのは私だけでした。
高校生自転車事故:女の子は「大丈夫」と繰り返すだけで警察も関与できず
過去の経験から学ぶ
私は高2の時満員の中央線で痴漢にあった
すごい勇気出して「痴漢です!」って叫んだのに、あんなに人が大勢いるのに車内がシーーーーンと静まり返って、ああ誰も助けてくれないんだと絶望した
(けど同時に腹が立って痴漢に死ねって言えた)未成年の頃に大人が性被害から助けてくれたかどうかは大きい https://t.co/N3fTIEg2AA
— くずもち@まとめに無断転載禁止 (@live_freely2018) October 21, 2025
あの”シーーーーン”辛いよね。私も経験者。高1の時の登校時に痴漢にあって、今より即怒りのパワーが沸いたこともあって「ケツ触ってんの誰やボケ💢」て荒いこと言うたったけど誰も気に留めてくれんかった。怒りの勢いで駅員♂に言いに行ったら「そんな怒ってるの見たら痴漢も逃げたやろから大丈夫やでw https://t.co/JNHVFcBNQL
— むらやま りつ (@ritsuM2525day) October 23, 2025
こうした経験から学べるのは、未成年の頃に大人が助けてくれたかどうかが、その後の対応力に大きく影響するということです。
中1の時満員の御堂筋線で集団痴漢にあった。色んな所から手が出てきて本当に怖くて「やめて下さい」と絞り出したら、遠くに居たおじさんが「そんな子供に悪い事しよる奴どこや❗️」と、人を掻き分けて助けに来てくれた。
凄い剣幕で怒鳴ってくれて…忘れない。
そんな大人になりたいって常に思ってる。 https://t.co/fWwAA8cM15— oyunn(おーゆん) (@oyunn17182739) October 19, 2025
防災意識と心構え
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まずは自分が動く(自分しか頼りにならない時がある)
周囲の反応を待たず、危険を察知したら即行動 -
現実を知る
「みんなが助けてくれる」と期待しすぎない -
準備と訓練の両立
訓練は「みんなで支え合おう」が基本でも、現場では自分の行動が最重要 -
心理的な覚悟
緊急時には冷静な判断が必要。焦る自分を責めず、まず動くことが大切
まとめ
防災訓練や学校での教育では「みんなで助け合おう」と教わりますが、現実の緊急現場では頼れるのは自分だけという心構えが必要です。
高校生事故や痴漢被害の経験から学んだ教訓は、自分自身が最初に動くことの重要性を示しています。防災意識を高めるために、常に自分で対処できるシュミレーションや準備と覚悟を持つことが大切です。
